7月25日の晩ごはん

お好み焼き

だいたいいつも真剣に追いかけて

特定のテレビを見るということは

ないんですが、自国開催ということ

なんでしょうか、ソフトボールの

試合の中継にうまくめぐり会って

いまして。

いつになくしっかりと観戦してると、

なかなかどうしてというか、男が

やってる野球よりも締まりがある

というか、はつらつとしている

というか、野球の試合を見てるより

よっぽど面白いです。

で、考えたんですけど日本人ってば

男はそりゃパワーでは勝るけど、

結束力団結力なんかにおいては

女性の方が人間的に優れてるんだなと

思うに至りまして、ソフトボールや

サッカーやカーリングなどの国際大会で

上位の成績を残すのも合点がいくなと

思うのであります。

ただその反面、自治会の子供会やその下の

未就学児の組織などの様子を見聞きするに、

結束力があるが故、損得勘定が絡むような

団体においては徹底的に損をしない方向

ばかりに急進するのが欠点でして、

子供会のような子どもを第一に考えねば

ならないような性質でありながら、

大人の事情ばかりを優先するような

傾向にあり、そんなに楽しめないなら

いっそのこと解体すればいいのに、と

思うけどどの代も自分の時に解体した、

という汚名を残すのもそれもまた

損得勘定が働くので、不健全な状態の

まま何年もダラダラと続くのであります。

こういう組織においては少々バカでも

いいから、声の大きな男が上に立って

子どもたちを第一に考えて運営できる

ようにしたらいいんだと思います。

たぶん僕の小さい頃はそのような

バランスにうまくなっていたんだろうなと

思うんですけど、少子高齢化により

やがてそれは不均衡となり、そういう

ふうにしてしまったのは誰なのかというと

それは団塊の世代に他ならないので

あります。

先日、僕の住む街ではその団塊の世代たちが

推す現職町長が新人に敗れまして、

まあ僕からしたら当たり前だろうがと

思いますけども、それでも気づかないのが

団塊の世代のなにより厄介な性質なので

あります。

上記が原因なので、地方自治においても

健全な状態に戻すにはなかなか問題の

根が深く、困難な道のりなのだと

思います。